■Web3メディア「LIGHT HOUSE MEDIA」での連載記事公開
Wonder.3は「Wonderな社会を創造する」というミッションのもと、テクノロジーとエンターテインメントがHUBとなり「楽しい、ワクワクする熱量」がつながる社会から生まれる、新しい価値体験のマーケティングを支援しています。
この度、NFTとコンテンツを掛け合わせることによる次世代マーケティングの取り組みを皆さまにより広く伝える機会を創出すべく、LIGHT HOUSE MEDIAにて新たに連載企画『NFTクリエイター Big Hat Monkey インタビュー（全3回）』を開始し順次ご紹介しています。
NFTクリエイター Big Hat Monkey インタビュー（全3回）: 第1回「Wonder.3新サービスNFTキャラコラボパックの開発秘話」
https://light-house-media.xyz/posts/interview_bhm01
ぜひご覧いただけますと幸いです。
本連載企画を通じて、LIGHT HOUSE MEDIAの読者層に対してNFTやWeb3が初心者でもわかりやすい文脈の記事をお届けすることで、Web3を活用したマーケティングに対する理解促進につながるよう努めて参ります。
下記がLight House Media で連載記事の転載となります。
インタビュイー Big Hat Monkey氏：
「We are Dreaming Monkeys」をコンセプトにした、NFTコミュニティ「モンキーズ」のファウンダー。2021年10月からNFTコレクション「Big Hat Monkeys」をスタートし、国内の代表的なジェネラティブコレクション「Neo Samurai Monkeys」や「KURENAI」をプロデュース。現在は約1万人のNFTコミュニティを運営。
さらに2023年通信会社と音楽NFTのプラットフォームの開発協力や、Utilityトークンを活用したFusionシステムなど、国内最前線でNFTの可能性にチャレンジし続けている
インタビュワー Wonder.3 AI :
2023年1月13日に発足した株式会社新東通信・共同ピーアール株式会社・株式会社VAZの3社で構成されるWeb3マーケティングエージェントユニットの事務局担当。
Wonder.3は、「Wonderな社会を創造するおもろいことを、もっと世の中へ。」をビジョンに、テクノロジーの発展による時代の変革期における生活者の「熱量」と「つながり」を中心としたコミュニケーションを軸に、Web3を活用した次世代マーケティングの推進による新しい価値創造と社会の課題解決に取り組んでいる。
2. NFTを活用した新しいマーケティングの可能性
W3: Wonder.3は、テクノロジーとコンテンツを活用してマーケティングをわかりやすく生活者や社会に普及させていきたいと考えています。
まだまだ理解しづらいとされている「NFT」ですが、例えばBig Hat Monkeyさんはならどのような表現で伝えるとイメージしやすいと思いますか？
BHM: そうですね。例えば、高級ブランド時計は、本物を証明するための「シリアルナンバー」がついていますよね。その「シリアルナンバー付きのデジタルアイテム」だと思うと理解いただきやすいかもしれません。
「限られた数のうち、１つを自分が持っている」という所有感。これはフィジカル（モノ）と同じく、デジタルでも同じく「強い所有感と愛着」が生まれると思っています。
W3: なるほど。その表現はイメージアップしやすいですね。
私たちも従来の「壁紙」や「スタンプ」などのデジタルデータを所有する感覚とはまた別ものとして「NFTを持っている同志とつながる、持っていて良かった」という生活者の感情に対して、新しいマーケティングの可能性があると考えています。
3. Wonder.3の新サービス「NFTキャラコラボパック」の誕生秘話と提携背景
W3: 2023年10月10日（火）にwonder.3がリリースした新サービス「NFTキャラコラボパック」は、企業や官公庁のブランドとコラボして、カスタマイズしたキャラクターをNFTとしての販売や、グッズとのセット販売、ノベルティやプロモーションとして活用いただくソリューションサービスです。
第一弾キャラクターとしてBig Hat Monkeyさんがプロデュースする「Big Hat Monkeys」と「KURENAI」にて提携しましたが、このプロジェクトに興味をもっていただいたきっかけは何だったのですか？
BHM: Wonder.3からNFTで新しいマーケティングの可能性に挑戦するプロジェクトに参画しないか？とお声がけいただ時、実は僕自身もちょうど「Big Hat Monkeys」のキャラクターをもっと世の中にたくさん広めていきたいと思っていたタイミングでした。
このプロジェクトに参画することで「Big Hat Monkeys」がみんなに親しまれるキャラクターになるのではないかと思って。
また、Wonder.3を構成する企業が、創業当時から「何かおもろいことないか」という行動指針を持つ広告代理店の新東通信と、PR業界の老舗とも言える共同ピーアール、Z世代のクリエイターが所属するVAZの3社で構成されているという点がとても魅力的に感じて、参画を決めました。
W3: ありがとうございます！今回、Big Hat Monkeyさんにはサービス企画段階から参画いただいていた「NFTキャラコラボパック」ですが、BHMさんは、このサービスを利用するのにぴったりな企業や官公庁はどんなところだと思いますか？
BHM: やっぱり「先進的なサービスを提供している」、「新しいことをしたい」「前向きにチャレンジしていることをPRしたい」という企業や官公庁でしょうか。
NFT活用することで、ホルダー達のコミュニティが形成できるので、お客さんや生活者との接点を増やしてファンを作りたい！と思っている企業さんや自治体さんにおすすめしたいです。
W3: コラボしたキャラクターのNFTやグッズを生活者が所有することで、ホルダーはどんな体験が得られると思いますか？
BHM: 例えば官公庁とのコラボを例にすると、地域の名産とのコラボキャラクターを持つことでホルダーは特別な所有体験を得ることができると思っています。
「所有感」とは持っていること自体の体験感情だけではなく、限られた数のものを持つことでの「愛着」をひっくるめた所有感かなと思っています。
さらにNFTであれば誰が持っているかを特定できるので「つながる」といういままでにない新しい体験感情が生まれます。
例えばご当地限定1万枚のTシャツを購入したら、Tシャツに対する「所有感」と「愛着」は生まれると思いますが、持っている人同士で「つながる」ことはできません。
しかし、NFTとセットのTシャツを購入していたら「NFTを持っている同士」がオンライン上のコミュニティでつながることや、さらにはオフ会などでリアルな場でもつながることができる。
モノを持つ愛着と所有感、デジタルならではの「つながり」を体験してもらって、「その土地や地域をひっくるめて愛着を持ってもらう」仕組みづくりを官公庁と一緒に創り上げていけたら嬉しいです。
W3: なるほど。では、「NFTキャラコラボパック」のサービスを通じて、企業や官公庁、そして生活者はどのような関係が構築できると思いますか？
BHM: 企業とホルダーとの楽しいコミュニケーションが生まれると思っています。企業や官公庁は、今までとは異なる新しい顧客との接点が生まれるので企業と生活者の距離が近くなるし、対話が生まれやすくなる。
ホルダー側としては新しい友達との出会いも生まれると思いますよ。例えば顔出しせず、SNS上の発信をいつも悩んでいるようなホルダーが、そのキャラクターをアバターにして発信したりするネタになれば、SNS同士で共感が生まれる。
テクノロジーとキャラクターの魅力を組み合わせることで、このサービスがさらに多くの人に使われるようになれば、もっと多くの新しい価値や楽しい体験が生まれるのではないでしょうか。
企業や官公庁に対して一緒にものづくりを楽しめる、エンゲージメントが深まるようなお手伝いをWonder.3と一緒に取り組んでいきたいと思います。
４. まとめと、新サービス「NFTキャラコラボパックのご紹介」
Wonder.3が提供する「NFTキャラコラボパック」と、第一弾提携キャラクターのプロデューサーであるBig Hat Monkey氏の対談を通して、新しいマーケティングの可能性についてご紹介しました。
次回は、「Big Hat Monkeys」の誕生ストーリー焦点に当て、前編・後編としてご紹介していきます。お楽しみに！
Wonder.3が提供する「NFTキャラコラボパック」は、「キャラクターのチカラをマーケティング」に活用する企業および官公庁向けのプロモーションサービスです。Big Hat Monkey氏がプロデュースするキャラクターを第一弾提携キャラクターとしてサービスを提供しています。
・新しいユーザーとの接点が欲しい！
・熱狂的ロイヤルカスタマーを育成したい
・Z世代マーケティングを取り入れたい
というニーズに向けて、『デジタルとモノ』を掛け合わせて生まれる新しいマーケティングをご支援いたします。
詳しくは、下記のサービスホームページをご覧ください。
取材・執筆・撮影：Wonder.3 AI
＜公式リンク＞
NFTキャラコラボパックサービスページ：https://www.wonder-3.com/nftchara-collabo-pack
Wonder.3ウェブサイト：https://www.wonder-3.com/
Big Hat Monkey X ： https://twitter.com/BigHatMonkeys